良くわかるレーザー診療
歯科医療でのレーザー診療
※この他にも、口内炎診療や口臭診療、知覚過敏の診療など、様々な診療に利用することができます。
Q&A
Q1.レーザー診療は痛くないの?
A.全く痛くないというのは、間違っています。
ほとんどの患者様は「痛みを感じない」と言われます。なぜなら、レーザーは使い方によって痛みが出ないようにコントロールして使うことのできる機械だからです。また、当院で使われているレーザー装置は、とても高度な機械なため、「痛みを少なく」することが可能です。お体に光のエネルギーを照射した場合、「熱い=痛い」と感じます。沸騰したヤカンにほんの一瞬さわるだけなら熱さを感じないのと同じ原理です。ですから、熱さを感じないまま、診療をすることが可能なのです。でも、ほんの一瞬照射されるだけなので、痛みを感じることなく「ムシ歯菌」や「歯周病菌」を一瞬にしてやっつけてしまうのです。
しかしながら、レーザーを「熱くないよう」「痛くないよう」安全にコントロールして使うことができるようになるにはトレーニングが必要です。当院の医院長は、レーザーのトレーニングを受け、安全で有効にレーザーを使うことができますので、安心してお任せください。
Q2.レーザー診療には副作用はないの?
A.電気メスはお体に電気を通しますが、レーザーはお体に電気を通しません。
ですから、心臓に持病のある方やペースメーカーを使用されている方、高血圧の方、妊娠中の方でも安心して受けることができます。レーザーを歯や歯肉に照射すること自体には、副作用はありません。
放射線(X線)のような有害性はないの?
A.放射線とは全く違う光ですので、心配いりません。
レーザーを繰り返し使うことで、お体に有害な影響がでることはありません。また、レーザーは「光ファイバー」というとても細い導光ファイバーを通って患部に照射されます。ですから、正常な部位に影響のでないよう診療することができるのです。加えて、歯根の内部の診療(根管診療)など、細かい診療にも使うことができるのです。レーザー診療ってなぜ眼の保護をするの?
A.レーザーは高いエネルギーをもった光です。
万一、この光が直接眼に入った場合、眼のレンズ(水晶体)を通して網膜に焦点を結び、網膜に障害をおこしかねません。(図参照)この危険性を回避するために、当院では患者様の眼を保護しています。安心して診療に望んでください。

レーザー診療は一度すれば一生有効ですか?
A.残念ですが、「一生有効」という診療方法ではありません。
お口の中には様々な菌(バクテリア)がすんでいます。実は、お体の中で一番バクテリアがすんでいるのは「お口の中」だとも言われています。健康なお口の中は唾液の抗菌作用が働いて、バクテリア同士の均衡が保たれているのです。どんなにお口をゆすいでも、全ての菌を洗い流すことはできません。同じように、どんなにレーザーで歯や歯肉を強化しても、全ての菌を取り除くことはできないのです。
ですから、定期的にレーザー照射をして、歯周病菌やムシ歯菌を少ない状態に保つ必要があるのです。また、ブラッシングも大切です。レーザー診療をしたからといって「歯みがき」をしなくて良いわけではありません。定期的なレーザー診療の期間は、お体の状態、お口の中の状態によって様々です。歯科医師と相談をして、定期的な予防を心がけましょう。